小学生の時まではパートでもなんとか国から出る児童扶養手当と合わせればなんとかやれます。
しかし、中学校、高校となるとそうはいかない。
食費を始め何から何まで負担は大きくなっていました。特に上の娘は公立高校を受験したものの残念ながら落ちてしまい、私立高校へ入学することに。
児童扶養手当をあてにしないこと
その時の私の貯金はゼロ!私立高校の入学金やらそのほか制服代、教材費などとてつもなくかかることに愕然としました。
でもどうしても娘を高校に行かせてあげたいと思い、年金生活で細々と暮らしている両親に泣く泣くお金を借りました。とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、それでも私立高校の準備金が全然足りないため自治体からの母子父子寡婦福祉金貸付制度を利用することに。
大変助かる制度ですが、問題なのは連帯保証人がいないと貸付できません。自分の親となるともう高齢になっているので連帯保証人(60歳まで)にはなれないのです。
私の場合は、兄がいたので兄に頼むことができましたが、兄嫁が「連帯保証」になるということに大変抵抗がある人だったので色々と言われとても肩身の狭い思いをしました。
そしてなんとか私立高校に入れることができて一安心しましたが、今思うと子供たちが小学生の時にもっとスキルを磨いておくべきだったと深く反省。
その頃までにはお給料も上がって「なんとかなるだろう。」なんて少し甘い考えで過ごていました。
児童扶養手当も中学を卒業してしまうと手当はもらえなくなります。「高校はもっとお金がかかるのに手当がもらえなくなるなんて。」と思ってしまいがちですが、そんなことを考えていてもその時が必ずやってくるので文句を言っていても仕方ありません。
そこにとどまってしまってはこの先本当にヤバいですよ!
結果、親にも兄にも迷惑をかけてしまって気持ちもかなりすりへりましたが、自分がもっと真剣に考えていればこんな思いはしなかったっだろうになと思いました。
しかしそこから私は真剣に考えるようになりました。
抜け出す手段をしっかり考えてみる
あなたの収入が20万円前後で子供も小学生だとしたら、今はなんとか生活がやっていけたとしても現状維持はとても危険です。
そこから抜け出す手段をしっかりと考えないと時間がどんどん過ぎてしまいます。
「まだ先のこと。」なんて呑気なことは言わずに収入を上がる方法を考えなくてはいけませんよ。
今から自立に向けて動けば子供にお金がかかるまでにはそれなりに収入は増えているはずです。
会社組織に何年もいすわるよりもずっと可能性は高いです。
すぐに稼げるようにはならないかもしれませんし、色々と難しい壁にぶち当たるかもしれません。
ですがもう一度言いますが、会社で何年もい続けるよりはずっと収入が増えているはずです。
その時のためにやるべきことを考えるのはあなたです。
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