「会社で働くことが当たり前。」と言う環境に置かれているとなかなか会社をやめることができない。「会社を辞めたい」と悩みや不安を周りに話をしたところで答えは「どこに行っても同じだよ。」と誰もがその答えしかもらえなかった。
結局、辞めたいと言う気持ちを心の奥底にしまったまま一生懸命お給料が上がることを信じて入社してから3年間は必死で働いた。
しかし、期待とは裏腹にお給料は思っていたほど上がらなかった。何か違うと違和感を感じながらもこのままやめたところで年齢的にも難しいだろう。次の仕事を見つける勇気もなく悶々としたままさらに時が過ぎた。
さらに子供も大きくなるにつれて出費も多くなり、上の子が中学生に入った頃から生活がかなり厳しくなる。
気持ちを引き締めて節約をして貯金を試みるものの貯金はおろか時々足りなくなり親から借りることもしばしば。
このままでは高校に行かせることすら難しくなる。なんとかここから脱出したい真剣に考えるよう
になる。
仕事を一生懸命こなしても給料は上がらず生活はどんどん厳しく
一般事務は何かと他部署での事務的な仕事も容赦なく増え続ける。果たして1年後はどれだけ増え続けるのか?と仕事が増える度に思うように。
それがだんだん恐怖にもなってきていた。新しいシステムを導入する時の作業は決まってやらされた。これがかなりの作業量。ゼロからやり方をまずマスターしそれを社員や取引先用にマニュアルを作成。取引先がやり方がわからない時の問い合わせたももちろん私でした。
このシステムの作業と取引先への対応がかなりストレスなっていました。例えばこの作業を「外注に頼めば数十万は取るだろうな。」なんて考えながらさらに会社への不満は募るばかり。
自分1人で孤独に作業をし、人の手も借りることができないこの状況が息苦しく感じていました。
会社員は安く見積もられている。。。こんな風にも思えてくる自分お仕事、存在価値はないな。
その時の給料は19万円ほどでボーナスは10万円くらいだった。子供も高校に進学するのに入学金やら授業料など修学資金が払えるか不安は大きくなるばかり。
結論から言うと一般事務は稼げない
意を決して給料の交渉を社長にしてみることに。子供のためにプライドを捨てて挑んで見たものの答えはあえな「NO!」事務職はそんなにあげられないと言う答え。そして稼ぎたいなら営業に移れ
とまで言われたわかっていたけれどもそれと同時に「もうやめるしかないと言う気持ちが固まって
きた瞬間でもありました。会社はもう頼れない自立しようと決心した。このまま我慢して働いていたら借金地獄まっしぐら。そんなの絶対イヤ!なんのために離婚したんだかわからない。
まとめ
いかがでしたか?会社に勤めて8年。色々と業務をこなしてきたものの一般事務は評価は低いのです。そもそも私が働いていた会社は全て社長だけの判断で決められてしまいます。
社長の考えは利益を出さない「一般事務はそう簡単にはあげられない」と言うことです。人間性・今までの功績など一切評価されない。
評価されるのは営業か幹部のみ。努力をしてもこれ以上理想的な給料なんてもらえるわけないのです。
そう無駄な努力。それがわかってから一時的にかなり落ち込みましたが、おかげでやるべきことはやったので辞めても後悔はないと確信を持ちました。
そう、会社からの卒業を心の中で宣言しましたのでした。
あなたは離婚をしてから安定(一定)したお給料をもらえる会社へ勤めますか?まだこれから離婚を考えていて多少の時間があるのであれば自立できるスキルを磨くことです。
前者と後者では全く人生が変わるでしょう。
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